愛知県美術館(名古屋市東区東桜1)が8月11日・19日の2日間、夜間イベント「愛知県美術館のコレクションで、おしゃべりナイトミュージアム!」を初開催する。
20世紀初頭から現在までの国内外の美術品を中心に、日本や東アジアの古美術などを含む木村定三コレクションなど約9000件の作品・資料を所蔵する同館。当日は展示室4~8を会場に、開館時間を19時まで延長する。5つのテーマを設定し、同館を代表する西洋美術の名品をはじめ、夏を涼しく感じられるような水辺の生き物や妖怪を描いた絵画、骸骨の影が踊るような影絵作品などを展示する。来場者同士が自由に会話を楽しみながら鑑賞できるようにする。
同館企画普及課長の副田一穂さんは「美術館は静かに鑑賞する場所というイメージが定着しているため、小さなお子さま連れや、友人と話しながら鑑賞したい人にとっては、気を遣い、足を運びにくい場所になってしまっている」と話す。通常の開館時間外となる夜の時間帯に開催することで、ハードルを下げ、リラックスして作品を楽しんでもらおうと企画したという。
副田さんは「気温の下がる夜に、骸骨や妖怪など少し『肝を冷やす』ような作品も見てもらうことで、名古屋の暑い夏を涼しく過ごしてもらえれば」と話す。
開催時間は17時~19時(入場は18時30分まで)。観覧料は、一般=500円、大学生=300円、高校生以下無料。