「カエルまんじゅう」シリーズのカプセルトイ「カエルまんじゅうマスコット」の販売が12月3日、大須商店街沿いの「青柳総本家 大須本店」（名古屋市中区大須2、TEL 052-231-0194）ほかで始まった。

「カエルのミルク風呂」「ケロトッツォ」など「カエルまんじゅうマスコット」全5種類

　　「カエルまんじゅう」は「ニッコリ」と笑うカエルの顔を描いたまんじゅうで、中にはこしあんが入っている名古屋土産として有名な商品。同社は1月にも、「青柳ういろう」をモチーフにしたミニチュアのカプセルトイで、現在も販売中の「青柳ういろうミニチュアマスコット」（1回300円）をリリースしている。

　広報担当者の木下美幸さんは「青柳ういろうのカプセルトイの販売が始まった頃から、『次はカエルで…』というニーズが非常に多かった。青柳ういろうカプセルトイの発案者でカプセルトイメーカーの『ドリームカプセル』担当者も強く望んだことを受け、第2弾のモチーフをカエルまんじゅうに決めた」と話す。

　「カエルまんじゅうマスコット」は、「カエルまんじゅう」など5種類をミニチュアとして販売。同菓子をミルクシェイクに浮かべるメニュー「カエルのミルク風呂」、アレンジレシピを商品化した「ケロトッツォ」、同社公式ツイッターで紹介したアレンジレシピで同菓子に切り込みを入れバターを挟んだ「カエルバター」、紙箱入りの「カエルまんじゅう6個入り」も用意する。

　「ミニチュアの『カエルのミルク風呂』は、実際のメニューと同様、カップ部分には金色のカエル形のシールを貼る。『カエルまんじゅう6個入り』は中身のカエルまんじゅうを1つずつ取り出せる。小さなカエルが6匹並ぶとかなりかわいい」と木下さん。

　「カプセルトイをシリーズで販売するには、最低でも5種類程度、展開されているのが一般的と聞いた。『ケロトッツォ』が生まれたことで種類の幅が広がり、カプセルトイ化の可能性が広がったと」とも。

　販売はカプセルトイのみ。価格は1回400円。守山直営店（守山区）、KITTE名古屋店（中村区）、浅草店（東京都）店頭にも設置する。

　大須本店の営業時間は10時～18時30分。水曜定休（祝日の場合は営業）。