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栄・ラシックで愛知の日本酒と植物使うカクテルのイベント 7種を期間限定で

(左から)「ボタニカル SAKE カクテル」の「生成-KINARI-」「新緑-SHINRYOKU-」「狐-KITSUNE-」(写真提供=名古屋三越)

(左から)「ボタニカル SAKE カクテル」の「生成-KINARI-」「新緑-SHINRYOKU-」「狐-KITSUNE-」(写真提供=名古屋三越)

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 愛知の日本酒を使ったカクテルなどを提供するイベント「始まりのとき」の開催が来年1月2日、栄の「ラシック」(名古屋市中区栄3)1階で始まる。

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 提供するカクテルは、カクテルのベースとして主に使われるジンやウオッカといった蒸留酒の代わりに日本酒を使い、ミントやローズマリーなど植物を用いた「ボタニカル SAKE カクテル」7種類。全メニューはノンアルコールでも提供できる。

 コンセプトを「伝統を気軽にアップデート」に据え、日本酒が若年層にも人気が出てきている一方で、飲まず嫌いの人が多いことに着目した。同店広報担当者は「ボタニカルSAKEカクテルを通じて、日本酒の魅力発見や飲むきっかけになる機会になれば。新年の初売りを楽しみに来店されるお客さまにとって、新しい一年が良き年となるように願いを込めて開催する」と話す。

 「生成-KINARI-」は、水の代わりに酒で仕込む貴醸酒に甘酒、ヨーグルト、ミント、ココナツを合わせた、「甘酸っぱく、ヨーグルトの乳酸系の味わい。デザート感覚で飲める」と同企画の担当者。アルコール度数約6%の「新緑-SHINRYOKU-」は純米大吟醸酒にライム、ミント、トニックウオーターを合わせたもので「爽やかですっきり。森の中にいるような清涼感と、ボタニカルの香りが華やか」(同)。「狐-KITSUNE-」は純米大吟醸酒にジンジャー、レモン、ローズマリーを合わせたもので「スパイシー、エキゾチック・オリエンタル、ラテン系な味わい」(同)だという。価格は各1,200円。カクテル名は仕上がりの色から着想を得て付けた。

 そのほか、カクテルに使う日本酒5種、リンゴジュースなども用意する。

 開催時間は9時30分~21時(3日は10時から、4日~8日は11時から、最終日は20時まで)。1月8日まで。

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