錦にあるレストラン＆バー「Hoe Ever（ホウ エヴァー）」（名古屋市中区錦3、TEL 052-957-1728）が3月中旬、「コロナに負けるな！がんばろう日本」をキャッチフレーズに掲げ、頭文字で「コロナ」となる500円・600円・700円のテークアウト・デリバリー販売を始めた。

　新型コロナウイルス感染症の影響で現在、11時～14時30分に時間短縮営業している同店。通常、平日は近隣の企業に務めるワーカーのランチ、土曜・日曜・祝日は家族連れの来店客が多いという。選べるメイン料理にビュッフェ（ライス・パン・みそ汁・スープ・前菜・デザート）とドリンクバーを付け提供しているが、現在はビュッフェを中止し、メイン料理にライス・みそ汁・サラダ・デザート、ドリンクバーのセットメニューで提供する。

　テークアウト・デリバリー販売は今回が初めて。「ビーフカレー」（500円）、「四川麻婆（マーボー）丼」（600円）、「90グラムでボリューム満点」（同店マネジャーの外尾健一さん）という一番人気の「ローストビーフ丼」や「八丁みそかつ丼」、今月11日からは「ロコモコ丼」「から揚げ丼（油淋鶏ソース付き）」（以上、700円）が増える。全てのメニューに「ヘルシーサラダ」が付く。コメは三重県産コシヒカリで250グラムを盛り付ける（大盛り300グラム無料）。

　デリバリーは2食以上の注文が必要で、対象エリアは錦・丸の内・伏見付近。届け時間は11時30分、12時、12時30分、13時のいずれかから選べる（配達状況により前後する可能性がある）。注文は利用当日の10時まで。

　外尾さんは「今回のテークアウト・デリバリーを通して少しでも近隣企業の方々に笑顔と元気をお届けできたら、錦・栄そして名古屋を明るくできたらと考えている」と話す。