喫茶店「喫茶七番」（名古屋市中区錦2）が6月11日、オープン1周年を迎える。運営は町内会・まちづくり協議会・地域の協同組合から成る「錦二丁目エリアマネジメント」。

　同店は昨年、「まちの新たな交流拠点」を目指してオープンした。当時から運営に携わり、4月から店長を務める木場友希乃さんは「立ち上げに当たりクラウドファンディングを実施するなど、多くの人の支えがあった。1周年を迎えられたのは皆さんのおかげ」と振り返る。

　9日18時～21時には、1周年記念パーティーを開催する。出入り自由で、参加費は1,000円（1ドリンク・フリーフード付き、2杯目以降のドリンクはキャッシュオン）。19時から記念トークショーを開催し、ライブ配信も予定する。木場さんと同じく4月に店長に就任した青山達也さんは「10日、11日も周年デイズとし、営業時間を21時まで延長する」と話す。

　9日から、食事代が10％引きになるメンバーズカード（1,500円）を販売する。1周年を記念し、セットプランも用意。セットプランは、同店がある「錦二丁目」をデザインしたタンブラー付きの「3,000円プラン」や、メンバーズカードとコーヒーSサイズを11杯分購入できる「コーヒーチケット」、直径15センチの「ロゴ入りオリジナルプレート」をセットする「5,000円プラン」など。セットプランの販売は6月末まで。

　「喫茶七番がまちの拠点として、誰にとっても使いやすい場所となれるよう、引き続き力を尽くしていきたい」と青山さん。木場さんは「この1年間の経験や皆さまからのご意見を最大限に今後、生かしていく」と意気込む。